太陽光発電と精神的な負担

日本が太陽光発電の普及率で他国に後れを取ってしまった理由としては、補助金の打ち切りが大きいと思われます。

当時、太陽光発電は新しい技術でしたので、火力発電や原子力発電に比べると、電力コストの悪い存在でした。

その中で、普及が進んだ理由としては、環境に配慮した発電方法である事に加え、目新しさも手伝ったと思いますが、なんといっても国から補助金が支払われる事が大きかったと思います。

事実、補助金が打ち切られた翌年には、そこまで、独走をしてきたにも関わらず、ドイツに大きく水をあけられる結果になったのです。

確かに、ドイツの伸びは素晴らしく、補助金が打ち切られていなくても抜かれていたかもしれませんが、補助金が打ち切られていなければ、ここまで大きな差はついていなかったと予想します。

国からの補助金というのは、金額以上に、国が本気で取り組んでいるといった安心感が得られるものです。

ですから、補助金を打ち切るといえば、国が見限った技術だというイメージを与えてしまいます。

さらに、今まで補助金がでてきたものが、急になくなってしまったのですから、購入者からしても、何か損をしている気分になります。

例えるなら、セール品がセールでなくなってしまったようなイメージです。

現在では補助金が復活していすが、また補助金を打ち切るのならば、国が後押しをしているといった、代案を用意してからにして欲しいものです。